5 ひなたちゃん

ひなたちゃん

周山さま

トイプードルの女の子・・・推定2~3歳。

2008年11月29日に来ました。

家族でのインタビュー
家族でのインタビュー

出会い・・・

先住犬の寛太くんが落ち着いたころに、一度保護団体の現実とかを知って預かりをやってみたいと思っていて、主人と何度か預かりをしたいと話していました。

あるCATNAPのボランティアの方のブログを見ていたときに、保護したプードル(ひなたちゃん)をトリミングしようとしたら右の前脚があらぬ方向を向いているから骨折をしているんじゃないか、と言う事でトリミングをせず、都内の提携病院に連れていく事になった・・・と書いてありました。

それは虐待されてそうなったのかそれとも交通事故でなったのか、原因が分からないんですけど、そのブログにこの子の顔写真が出ていたんですよ。

その眼が自分の存在を消してる様な感じでした。トリミングの方のブログにも書いてあったんですけど、本当におどおどしてまるで自分の存在を消している様な感じで・・・それを見た時にどうしても目に焼きついてしまいました。


その後、うちの近所で里親会をやることになったので、ひなたに会いに行ってみたんです。するとひなたは、預かりさんの足元にいて動かなくて恥ずかしがって「おいで」と手をだしてもビクビクして恥ずかしそうにしていました。

脚が不自由でも気にならないし、別にかわいそうって言うんじゃなかったんですよ。「かわいい」としか思いませんでした。


でもCATNAPは審査が厳しく、家庭環境をちゃんと見られるので、うちは主人と私の仕事の時間帯が違うのでそこの所はうまくやって行けると思ったんですけど、ちゃんとお世話出来るかどうか・・・一晩考えたんです。

そしたらどうしてもこの子に来て欲しくって次の日の夜、里親申し込みのメールで送ったんですよ。 そしたら一週間しないうちにすぐに返事が来て、うちで見て頂きたいと言われた時にはびっくりしちゃって。うちに来ることを決めてくださって本当に嬉しかったんです!

3本の足で上手に歩きます
3本の足で上手に歩きます

ひなたちゃんとの生活が始まりました!

来た時は隅っこの方にいましたね。お布団に寝た事がなかったみたいで、硬い板の間みたいな所で座ったまま寝ていました。預かりさんの所に1ヶ月近くいた時に伺っていたけど、やっぱりベットに寝なかったですね。多分、そう言うものがない場所にいたんでしょうね。

1、2回子供を産まされているみたいですし、あまり幸せじゃなかったのかな~と思います。抱っこもされた事ないみたいですし、人との接し方が良く分からないんだな・・って思いました。 寛太は、呼びかければ見るし、耳を傾けたりするけど、そう言うの一切なかったです。産まされる道具だったんじゃないかしら?って思います。

でも、今はちゃんと自分のベットを認識してますし、そこに入ると気持ちいいんだって事も分かって、来て2ヶ月位してから寝そべって、自分で自分の行動にもびっくりしちゃったみたいでしたよ! でもこれからもっともっと慣れてくれると思う。それまでは、ゆっくり時間をかけて慌てず焦らずと思ってます。

最初は上目使いでじ~っと固まって見ていたんですけど、それが今は前を見る様にもなれました。

食いしん坊だからお腹空いたらご飯の時だとクークーって言って台所からはなれないんです。それ以外の時間はうんでもすんでもないの。ご飯の時だけ、自分の主張はすごいですよ。

お散歩に行く時はばたばたします。お散歩は3本脚です。歩くの大好きなんですがあまり慣れていなくて、ゆっくり歩いていますよ。

寛太お兄ちゃんと
寛太お兄ちゃんと

寛太くんとひなたちゃんは・・・

今までは寛太1人だったけど、ひなが来たら皆ひなたに行くから寛太を一番にしなきゃ行けないな~って・・・それだけは気を付けています。

どっちにしろ寛太には負担をかけている気はします。今まで何が何でも寛太寛太でやっていたのが、ひなが来るとどうしてもひなに気が行きがちになってしまいます。そうするとこっちが寂しい思いをしてるんじゃないかと思って。私はご飯も「ただいま」の挨拶も寛太を一番にしています。

ただ、こんなに幸せな気持ちになるのに何でもっと早くにって思います。もっと若ければなって。私がそれが残念ですね。

それと、主人とあまり喧嘩しなくなりましたね。ひなが音に敏感なので、大きな声を出すと、この子達が神経質になるといけないので。

パパのおならにびっくりしちゃうんですよ。ブッって音がしただけで。

愛情たっぷり伝わります・・・
愛情たっぷり伝わります・・・

ひなたちゃんへ~メッセージ

「ひなた、おうちに来てくれてありがとう。どんな事があっても守ってあげる。最後までちゃんとね。」

寛太とひなたは、とにかく居てくれるだけで私たちは幸せです。

大好き~
大好き~

パパとママへ・・・

これから私はどうなっちゃうんだろうって思ってたよ。

パパとママと寛太兄ちゃんと暮らして、家族って温かいんだ・・・って初めて知ったの。

お散歩は足が3本しか動かないから、ゆっくりだけど、歩くの上手になってきたでしょ!ママにギューってされると、私も幸せ。ありがとう!

ひなたより


ひなたちゃんへの「愛犬への手紙」


これから犬を飼おうと思っている方へメッセージこれから犬を飼おうと思っている方へメッセージ

安易に飼って欲しくないです。命の重みを飼う事によって分かるし、飼う前から心構えをもって飼ってほしいですね。

ペットショップから迎える事が反対とは思わないです、寛太もそうでしたけど。迎えたら最後の最後まできちっと面倒をみてほしいですね。

うちは子供がいないですけど、お子さんがいる人もお子さんとは別の意味で本当に生きていて人生の幅が出ると思うんです。こんなに愛おしいものがあったんだ・・・と思うんですよ。

【取材後記】

もう、ひなたちゃんに出会えたこと、今一緒に暮らせる喜びがとても伝わってきました。

足が不自由なので色々大変なこともあるのかと思いましたが、全く感じず、とても明るく素敵なご夫婦でした。

これからも、家族で助け合って仲良く暮らしてくださいね!ありがとうございました。