13 リンちゃん

リンちゃん

蓮見さま

今、あなたの動かないアンヨを大好きで可愛くて仕方ないこのママがいる。

5歳

リンちゃん

里親になろうと思ったきっかけ?

同じ里親になるのなら、病気がちな子、残ってしまった子…そんなハンディのある子を引き取っていこうと思った矢先、下半身不随で飼い主持ち込みだったリンりんの掲載を見ました。車椅子のダックスを飼っているブログ仲間にすでに出会っていたので、「ワタシも車椅子の子のママになろう!」と思いました。

リンちゃん

出会いは?

Yahooブログでいつも拝見していた神奈川のボランティアさんの記事…更新されるたびにみていましたが、リンの記事にはいつもと違う直感的なものがあり、釘づけになりました。

この子はなかなか貰い手がいないかもしれない…長く募集にかけて長く寂しい思いをさせるより、すぐにでも私で良かったら引き取らせてもらおう…そんな思いでした。

リンちゃん

迎えたばかりの家での様子は?

玄関先でおびえていました。でも、先住犬もダックス(ジュン)だったので、ジュンが面倒みるかのように「こっちへおいでよ」と部屋の方へ誘っていた光景を思い出します。先住犬のお陰で、初日からみんなで一緒の布団で眠りました。

リンちゃん

どうして保健所(里親団体など)にいたの?

ヘルニアにより歩行困難になったため、飼い主自身がセンターへ持ち込んだとのことです。

リンちゃん

生活していてどのような変化がありましたか?

我が家に来てから1ヶ月は車椅子の製作中だったので、外の散歩は抱っこして風邪にあたるだけでした。ところが、車椅子が完成して装着し、自分の足で地面を蹴って、草木の匂いを嗅ぎ、同居のワンコと同じ目線で並走する散歩をした途端!!・・・きっと自信を取り戻したのだと思います・・・表情が変わりました!目がイキイキしたんです!!

その後、室内でも自分を主張するようになり、甘えたり、気が乗らないとプイッとしたり(笑)、様々な感情を表現できるようになったんです。自信を取り戻してあげることの大切さ、目の当たりにしました。感動的でした☆

リンちゃん

愛犬に助けられていることは何ですか?

小さな事に感謝したり、感動したりするような…穏やかで豊かな心に変えてもらえたこと。

自分の身体的なコンプレックスにネクラだった時代がある私ですが、リンりんが大きなハンディをハンディとも感じさせずに明るく元気に生き抜こうとする姿を見て自分のコンプレックスに悩むなんて時間の無駄だって思いましたね~(笑)

ハンディこそ個性☆・・・リンりんが教えてくれたとってもステキな教訓です♪

社会的にも、ハンディを持った方に積極的に接し、助け合っていけるようになりました♪

例えば、駅で目の見えない方が混雑の中歩いているとき…「ホームまで一緒に行きましょうか?」なんてさりげなく声をかけられるようになったのも、リンりんとの生活でハンディを持つ方が欲している優しさみたいなものを学んだからだと思います。

リンちゃん

愛犬に伝えたいことは?

リンりん…今、シアワセかなぁ???

車椅子の乗り心地はどうかな???

あなたの車椅子はピンクでかわいくて、誰からも愛される姿だね♪

行き交う人たちが言っているコトバを理解できているかな???

みんなね、いつもこう言ってるよ…「感動しました…可哀想って言う言葉よりカワイイ!!逞しい!!勇気もらいました!!」ってね。

あなたはヘルニアになって後ろの足が動かなくなったけど、そのハンディは今やあなたの輝く個性です☆

その個性の輝きに、一体どれほどの人が感動し、勇気付けられ、「私もまた頑張って行こう!」って励まされ前を向いて行ったことか…そしてママも本当にその中の一人なのよ…。

本当に今まで辛かったでしょう。。。寂しかったよね。。。あの日、最愛のパパ?ママ?に「じゃ、ここでバイバイね~」ってサヨナラされたこと。。。

でもね、もうそんな過去とはバイバイだよね♪今、あなたの動かないアンヨを大好きで可愛くて仕方ないこのママがいる…あなたを妹として見守ってくれてるお姉ちゃん(先住犬)がいる…そしてあなたの車椅子で楽しげに走る姿を笑顔で見守って「がんばって!」って応援してくれる街の人たちがいる…

あなたはもう寂しくないし、あなたの動かないアンヨはとっても愛されています☆

あなたのアンヨは輝く個性だからね♪自信を持って…前だけを見て…今見えている人たちを信じて愛していってね♪

リンりん…一緒に生きて行こうね!!一緒に歩こうね!!走ろうね!!笑おうね!!

リンりんの頭の先から尻尾の先までぜ~~~~~んぶ愛してるよ♪

ありがとう・・・リンりん♪

あなたの強さと優しさと可能性…毎日学んでいます…

ママの元へ来てくれて…「ここで生きて行く」って決めてくれて…ありがとう…リンりん♪


リンちゃんへの「愛犬への手紙」


これから犬を飼おうと思っている方へメッセージこれから犬を飼おうと思っている方へメッセージ

もしも里親募集の掲載で気に入った子が、何らかの障がいを持っているとわかったとしても・・・里子の候補から外さないで欲しいんです。

ベテランのボランティアさんたちのアドバイスも貰えますし、私のような経験者は喜んでアドバイザ-にならせていただきます。

もしも運命を感じた子が何か大変な病気を持っていても…その子はあなたの元でなら克服できる…シアワセを掴める運命なんだって信じてみてください☆

病気の子や、障がいを持った子って、とっても私たち人間(里親)を求めてくれ、よく懐いてよく甘えて来ます。とっても可愛いですよ♪

選択肢に、一つ勇気を加えて、病気や障がいを持った子や、高齢の子も…入れてあげてください☆

【取材後記】

車いすを上手に乗りこなし、ひょこひょこと探検したり、興味津々で明るいリンちゃんでした。

今はこんなに明るく楽しく暮らしているけど、飼い主に保健所に持ち込まれた時の記憶や悲しい記憶はどこかにあるのでしょうか?

これからは、もう大丈夫だよね。涙・・・涙の取材でした。。。